コロナウイルスが感染症法上の5類に移行されてから1年以上が経ち、マスクをつけないで外出する機会も多くなりました。脱マスク生活で口元の悩みや、他人からの視線が気になっている人も多いのではないでしょうか?
マスクをしている時には気付かなかったけど、おしゃべりや笑った時、ふと鏡に映った自分の歯を見て、その黄ばみに初めて気付く人も多いはず。
美肌を目指すなら、同じくらい歯のお手入れも必要不可欠です。その理由を一緒に見ていきましょう。
目次
見た目だけじゃない!歯のホワイトニングの必要性
歯のホワイトニングは見た目を美しくするだけではありません。
じつは歯のホワイトニングの効果には、私たちの印象や健康、さらには日常生活にもポジティブな影響を与えてくれるんです。ここではホワイトニングがもたらす、5つの具体的な効果をご紹介します。

清潔な印象を与えられる
透明感のある肌や、陶器のようにつるんとした肌は、美しさや清潔感が感じられますよね。
でも、笑った時に見えた歯が虫歯で黒くなっていたり、黄ばんだ歯だったらどうでしょうか?
それだけで一気にその人の印象が悪くなってしまいます。
白い歯は清潔感を与えるだけでなく、顔全体の印象にも大きく影響を与えるのです。
服装や髪型に清潔感があり、さらに歯も白いと「自己管理がきちんと出来ている人」と思われ、好感を持ってもらえるでしょう。
健康的に若々しく見える
たとえ元気で健康であっても、歯が汚れていたり黄ばんでいると、不健康に見えてしまうものです。
白い歯は「歯を大切にケアしている=健康に気を使っている人」というイメージに結びつきやすいので、それだけで健康的な印象を与えてくれます。
さらに年齢と共に、自然と歯は黄ばんでいくもの。
白い歯はその年齢による変化を感じさせない為、若々しく見え、笑顔もより輝いて見えます。
いつも笑顔の女性って、それだけで年齢を重ねても素敵ですよね。
人と会ったり話すのが楽しくなる
人と話している時に、相手の目をずっと見ているのは気まずいし、口元を見て話す人は多いものです。
自分の歯が黄ばんでいて、口元に自信がないと、話すのも躊躇してしまいますよね。
さらに歯の見える笑顔の時には、口元が気になってしまい「心から笑うことが出来ない!」なんてことになりかねません。
でも、歯が白いと口元に自信が持てるので、話している最中に相手から見られても気になりません。
話すことが楽しくて、心から笑えればどんどん人に会いたくなるはずですよね。
「あれっ、なんか歯が白くなった?」と友人から言われたり、ホワイトニングそのものが話題になることもありますよ。
コンプレックスの解消になる
歯の黄ばみが原因で口元に自信を持てなくなり、人とのコミュニケーションが消極的になるなど、コンプレックスに繋がる場合もあります。
歯が白いことでそのコンプレックスが解消され、自分に自信が持てるようになります。
自分を肯定的に捉えられるようになり、日常生活の満足度が高まり、ポジティブな連鎖でより充実した毎日が送れるものです。
虫歯予防になる
歯が白いことで、普段の歯の健康状態にも意識が向きやすくなります。
誰だってせっかくキレイにした歯を、すぐに虫歯になんかしたくない!って思いますよね。
ホワイトニングすることで歯医者にいく機会が増えたり、歯磨きをより丁寧にしたりと、ケアをしっかりとするように。そうしたことが虫歯の予防にも繋がっていきます。
虫歯予防の為に歯磨きをするのも大切ですが、白い歯で笑顔の印象を与えたいという方がなんだか楽しそうですよね。
30代で歯の黄ばみが気になり始めた…その原因とは?
「20代の頃はそれほど気にならなかったのに、30代に入って歯の黄ばみが気になり始めた。」そう思うのも無理はありません。
じつは私たちの口や歯は、年を重ねるごとに変化していくもの。
歯が黄ばむ原因には様々なものがありますが、今回は代表的なものを見ていきましょう。

口内環境の変化
年齢と共に口の中の唾液腺が萎縮し、唾液の量が減っていきます。
唾液には口の中の汚れを洗い流したり、口内環境を整えてくれる作用があります。
唾液の量が減ってしまうと、口内環境が整えられず歯の成分が溶け出してしまい、それにより本来の白さを失ってしまうのです。
また、歯肉も縮んでくる為、歯が長くなったように感じ、余計に歯が目立ってしまうなんてことも…。
生活習慣によるもの
毎日摂っている食べ物や、飲み物によっても歯が黄ばんでくることがあります。
食品に含まれる色素や着色料が原因で、ステインと呼ばれる着色汚れを引き起こします。
ステインは歯に付着して蓄積され、時間をかけて歯を黄ばませていく為、20代の頃よりも30代の方がより汚れが目立ってくるのです。
ステインの原因となる食べ物や飲み物には、以下のものがあります。
- コーヒー、紅茶、赤ワイン
- カレー、醤油、ケチャップ
- チョコレート、ブルーベリー
- タバコ

歯の加齢によるもの
歯の成分が溶け出しエナメル質が薄くなると、内側にある象牙質(ぞうげしつ)の色が透けて見えるようになります。
象牙質は一般的に淡い黄色かクリーム色をしているので、その色が透けることにより、歯全体が黄ばんで見えるように。
さらに年齢と共に歯の表面は細かい傷やヒビが入っていく為、着色汚れが蓄積されやすくなっていきます。
歯のホワイトニングにはどのような方法がある?
「歯のホワイトニングに興味はあるけれど、どの方法が良いのか分からない。」そんな方も多いのではないでしょうか?
じつは、ホワイトニングには自宅で行える手軽なものから、プロに行ってもらう本格的なものまで様々なものがあります。ここでは3つご紹介します。

ホワイトニング歯磨き粉を使う
自宅でもできるホワイトニングとして、毎日の歯磨きで日常の着色汚れをケアしていきましょう。
ホワイトニング効果が期待できる歯磨き粉は、以下の有効成分が含まれているかを確認します。
- ヒドロキシアパタイト
- ポリリン酸ナトリウム
- ピロリン酸ナトリウム
- シリカなどの研磨剤
ただし、研磨剤は強い力で磨くと、歯のエナメル質を傷つける恐れがあるため、使用時には注意が必要です。
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オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングは歯科医院やクリニックで専門の歯科医師などが行うホワイトニングで、プロによる施術の為、短時間で高い効果が実感できるのが特徴です。
ホワイトニング薬剤には過酸化水素が配合されており、歯そのものを白くする効果があります。
施術自体は1〜2時間程度で終わることが多く、薬剤を活性化させるためLEDライトを用いるのが一般的です。
脱マスクの影響で歯のホワイトニング需要が高まる中、薬剤を使わずにホワイトニングを行う歯科医院も登場しています。施術中の痛みや、施術後にしみるのが心配な方は、こういった最先端のホワイトニングも検討すると良いでしょう。
ホームホワイトニング
歯科医院やクリニックで自分用のマウスピースを作成してもらい、薬剤を使って自宅でホワイトニングをする方法です。
過酸化尿素が配合された低濃度の薬剤で、ゆっくり時間をかけて白くしていくので、色戻りが少なく、白さも持続しやすいです。
ホワイトニングの為に外出する必要もなく、忙しい中でも自分のペースで取り組むことができます。
最近ではマウスピースを持っていれば、ネット上の申込だけで自宅にホワイトニング薬剤を届けてくれるサービスもあります。
まずは出来ることからはじめてみましょう

スキンケアをして美肌を維持していても、歯の汚れや黄ばみで印象は大きく変わってしまいます。
そして歯が白いと自分に自信がつくだけでなく、ポジティブな循環が生まれます。
ついつい後回しにしがちな口元の美容。今からでも遅くないので、ぜひ自分にあったホワイトニング方法を見つけてくださいね。