空気が乾燥しやすい冬は、肌のみならず髪のうるおいも失われやすい季節。ぜひとも対策をしていきたいところですよね。
しかし、残念ながら日頃の何気ない習慣が髪にダメージを与え、パサつき・乾燥を加速させてしまうことも。そこで今回は、うっかりやりがちなNG習慣と、ケアに役立つアイテムをご紹介します。
目次
◆冬の髪は乾燥しがち! さらにダメージ加えてない?
1年のなかでもとくに空気が乾燥しやすい冬は、ヘアオイルやトリートメントでの保湿ケアが欠かせませんよね。
しかし、すでに傷んだ髪にこれらのヘアケア製品を塗りこむだけでは、ダメージそのものを防ぐことができません。
パサつきを根本から解決するには、やはり髪へのダメージを少しでも軽減しなくてはならないのです。まずは、日頃何気なくやってしまいがちなNG習慣を、ひとつずつ見直していきましょう。
◆【シャンプー編】お風呂でやりがちなNG行為はコレ!
まずは、お風呂でついやりがちなNG習慣から。
NG習慣① 「寒い冬だから……」とアツアツのお湯で髪を洗う
寒い冬は、温かいお湯でしっかりとカラダを温めたくなりますが、シャワーの湯温設定には要注意。熱すぎるお湯は皮脂を過剰に洗い流してしまうため、頭皮や毛髪の乾燥に繋がります。
あらかじめ、シャワーのお湯は適切な温度に調整しておきましょう。体感では比較的ぬるめだと感じる温度ですが、38℃前後のお湯で洗うことが推奨されています。
NG習慣② シャンプーを泡立てるときに髪をゴシゴシ擦る
髪を洗うときに、頭皮や髪の毛をゴシゴシと擦るのも、実はNG。キレイにしようと思うとつい擦りたくなってしまう気持ちは分かりますが、摩擦はダメージに繋がります。
洗うときは指の腹を使って、頭皮を中心に洗いましょう。シャンプーの泡は髪の毛全体に広がるので、流すだけで充分汚れを落とすことができます。強く擦らなくてもよいのです。
▼ダメージ補修に特化したシャンプー・トリートメントを取り入れて
髪のパサつきや手触りが気になる方は、ダメージを補修してうるおいを与えることを考えてつくられた、HIMAWARIの「オイルインシャンプー グロス&リペア」にトライしてみましょう。
補修・保湿成分として「プレミアムヒマワリオイルEX(※)」配合。保湿して、扱いやすい髪に導くシャンプーです。同シリーズのトリートメントも併せてチェックして。
(※オーガニックヒマワリオイル、ヒマワリ種子エキス、ヒマワリ花エキス)

●HIMAWARI オイルイントリートメント グロス&リペア 200g オープン価格
◆【ドライヤー編】乾かすときにやりがちなNG習慣
次は、乾かすときにやりがちなNG習慣です。
NG習慣③ 濡れ髪に何もつけないまま、ドライヤーで乾かす
浴室でシャンプーした髪を絞ったあと、なにもつけない状態でそのままドライヤーで乾かすのも、髪の負担になりやすいので要注意。
濡れた髪はタオルドライをして、一度ブラッシングをしましょう。その後、アウトバストリートメントで保湿してからドライヤーをかけることで、乾燥ダメージから守ることができます。
NG習慣④ ドライヤーの温風を下から当てて乾かしている
あまり知られていないのですが、ドライヤーの風を下から当てるのも実はNG。キューティクルが開いてしまうので、髪の乾燥に繋がるのです。
ドライヤーの温風は上から当てるように意識し、その後冷風を当てる工程を挟みましょう。髪を冷やすことでスタイリングした形状を保てるうえ、ツヤを出すことができますよ。
▼ドライヤー前に、うるおいケアができるオイルを使いましょう
アウトバスのケアなら、NANACOSTARの「LEAヘアオイル」を使ってみて。ドライヤー前のケアと朝のスタイリングに使える2wayで、サラサラの指通りの髪に導くオイルです。
髪にうるおいを与える、オリーブスクワラン・バオバブシードオイル配合。やわらかい髪の方や硬い髪の方、ダメージ毛の方など、あらゆる髪質に使えますよ。


NANACOSTAR LEAヘアオイル
100mL ¥2,420
ナナコスターは美容師がお客様と日々向き合い、流行などではなく一人一人のお客様の声から生まれたプライベートブランド。潤いまとう、希少な植物性オイルを配合したヘアオイル。
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◆【日常生活編】盲点だった! 知らずにやってしまうNG習慣
最後は、日常生活のなかでのNG習慣について。見落としがちなポイントをチェックしましょう。
NG習慣⑤ 寝ているときに寝具に擦れてダメージになっている
無意識のうちに髪にダメージを与えてしまっているのが、寝ている時間。枕やシーツに髪が擦れることで、ダメージになってしまうのです。
とはいえ横にならずに眠ることはできないので、まずはナイトキャップを取り入れてみて。寝具と髪の摩擦を軽減できますよ。
NG習慣⑥ 知らずに高温のヘアアイロンでダメージを与えている
毎朝のスタイリング時にやってしまいがちなのが、熱の与え過ぎ。高温のヘアアイロンは、髪が傷む原因になります。
最近では200℃以上の温度設定が可能なヘアアイロンもさまざまありますが、通常のスタイリングなら170℃もあれば充分。できるだけ低めの設定を心がけましょう。
▼シルクのナイトキャップで摩擦から髪を守ろう
夜寝ている間に髪を摩擦から守るなら、UTUKKYの「シルクナイトキャップ 全周ゴムタイプ」がおすすめ。その名のとおり、シルク100%でできたナイトキャップです。
サイズは32cm・58cm・80cmが展開されていて、長さに合わせて選択可能。髪の水分を逃さず、摩擦や乾燥ダメージから守ることができます。

32cm 2,480円(税込)/ 58cm 3,980円(税込)/ 80cm 4,580円(税込)
◆まとめ
髪の乾燥やパサつきが気になるときは、単に保湿ケアをするだけでなく、普段何気なくやりがちな習慣を改めることも大切です。
今回ご紹介したNGケアは、生活のなかでうっかりやりがちなことなのでぜひ気をつけてみてください。少しの工夫で、髪の手触りが少しずつ変わってくるはずです!