慌ただしい年末年始を過ごしてしまい、初詣に行きたかったのに行けなかった、という方もいるのではないでしょうか。

特に「仕事を頑張りたい!」というビジネスパーソンにとって、年末年始は忙しく、神社参拝どころではなかったという方も少なくないでしょう。

しかし、2月に初詣に行くことは決して遅くありません!

むしろ、旧暦では2月初旬が新年にあたり、運気の切り替わりが起こるタイミングとされています。

本記事では、2月に初詣を行うメリットや、特に仕事運アップを願う方にオススメの神社を3つご紹介します。

まだ間に合う!2月の初詣で神様にご挨拶

「2月に初詣は遅いのでは?」と思う方もいるかもしれません。しかし、旧暦では2月初旬が新年にあたるので、神社参拝にはおすすめのタイミングです。

2月初旬は、昔から新年を祝う時期とされており、現在も多くの神社で正月行事が行われています。

そのため、神様に改めてご挨拶をし、新たな1年の運気を整える絶好のタイミングといえます。

まだ間に合う!2月の初詣で神様にご挨拶

2月に初詣に行くメリット

占い師のゲッターズ飯田さんは「節分や立春を迎える2月こそ本格的な運気の切り替わり」と語っています。

旧正月でもある2月初旬はさまざまな節目になることが多く、気持ちを切り替えるきっかけにおすすめです。

年末年始の忙しさで願い事を考える余裕がなかった方も、2月の初詣のタイミングではじっくりと目標を見つめ直すことができるという方はいるのではないでしょうか。

これからの1年をどのように過ごしたいか、改めて考える時間を持てるのも2月参拝の魅力です。

また、2 月初旬の神社は年末年始に比べて混雑が少なく、静かな環境でゆっくり参拝できます。

今年の目標や意気込みはもちろん、今年こそ何とかしたいと思っている悩み事も、神様にしっかりと伝えることができるでしょう。

仕事運を上げるのにオススメな神社3選

ここからは、仕事を頑張りたい方におすすめの神社を3つ紹介します。

以下の3つの神社は、古くから特に仕事関係の悩みに効くとされ、多くのビジネスパーソンから支持を集めています。

ぜひ旧正月のタイミングで参拝し、神様に仕事への意気込みや目標を伝えてみましょう。

やっぱりここは外せない!日枝神社(東京都)

やっぱりここは外せない!日枝神社(東京都)
ソース:日枝神社公式HP

東京のオフィス街に位置し「山王さん」の愛称で親しまれる日枝神社は、仕事に励む多くのビジネスパーソンからの信仰を集めています。

そのアクセスの良さから、忙しいビジネスパーソンでも気軽に参拝できるのが大きな魅力の一つです。

日枝神社は徳川家康によって信仰された歴史を持ち、江戸時代を通じて幕府や商人たちの繁栄を見守ってきたという背景から、商売繁盛や出世を願う方からの支持を得られてきました。

ユニークなのは、狛犬の代わりに”狛猿”が祀られていることで、この猿は祀られている大山咋神の使いとされています。

さるという読み方から、災難が「さる」、勝負事に「まさる」といった仕事に関連するご利益も一緒に授かることもできます。

政財界の重鎮たちが頻繁に通うこの神社は、大きなプロジェクトに挑み成功をおさめたいという場合に、ぜひ参拝したい神社といえます。

祀られている神様 大山咋神(おおやまくいのかみ)
山や農業を司る神様で、商売繁盛や出世運にご利益があります。

国常立神(くにのとこたちのかみ) 
伊弉冉神(いざなみのかみ)
足仲彦尊(たらしなかつひこのみこと)
仕事運以外のご利益縁結び、家庭円満、厄除け、安産祈願、商売繫盛
所在地東京都千代田区永田町2丁目 10-5
駐車場あり(約100台)
HPhttps://www.hiejinja.net

 信長様も参拝した!熱田神宮(愛知県)

信長様も参拝した!熱田神宮(愛知県)
ソース:熱田神宮公式HP

名古屋の市街地にある熱田神宮は日本有数の歴史ある神社で、創建から約1900年といわれています。

織田信長が戦勝祈願をしたことでも知られており、仕事をはじめとする何か大きな挑戦を控えている人に勇気を与えてくれるでしょう。

その背景から、仕事での挑戦や勝負ごとで参拝するのにピッタリの神社です。

また、広々とした境内にたくさんの神様が祀られていることから、仕事運だけでなく縁結びや厄除けなど、さまざまなご利益が得られます。

広大な境内のすべての神様に挨拶するのは大変ですが、境内を歩くなかで「整う」という感覚を覚える方も少なくないでしょう。

さらに、祀られているのが草薙剣であることから「縁切りに成功した」という口コミもあります。

祀られている神様 熱田大神(あつたのおおかみ)
日本神話に登場する草薙剣(くさなぎのつるぎ)を祀り、勝利運や開運のご利益があるとされています。

素戔嗚尊(すさのおのみこと)
日本武尊(やまとたけるのみこと)
宮簀姫命(みやずひめのみこと)
建稲種命(たけいなだねのみこと)
仕事運以外のご利益家内安全、厄除け、縁結び、無病息災、商売繁盛、合格祈願、縁切り
所在地愛知県名古屋市熱田区神宮1-1-1
駐車場あり(約400台)
HPhttps://munakata-taisha.or.jp

リーダーはここに参拝すべし!宗像大社(福岡県)

リーダーはここに参拝すべし!宗像大社(福岡県)
ソース:宗像大社公式HP

宗像大社は北九州市と福岡市の間に位置する神社です。

出光興産の創業者である出光佐三氏が参拝していたことで知られている神社で、リーダーシップや組織の発展を願う方はもちろん、新たな道に進みたいといった方にオススメの神社です。

航海安全や導きといった「道」の神様が祀られており、的確な判断や迅速な行動が求められるリーダーにとって、明るい未来へ導いてくれる心強い神様といえるでしょう。

自分だけではなく、組織として成功を願うのであれば、ぜひ参拝したい神社といえます。

宗像大社の起源は古く、日本書紀や古事記にもその名が記されています。

その歴史的な価値の高さから、宗像・沖ノ島と関連遺産群が2017年に世界遺産に登録されました。

自然豊かな場所で神様に感謝とお願いを伝えながら、前向きに仕事を進める力を得られるでしょう。

※沖ノ島は一般の立ち入りが禁止されています。

祀られている神様 宗像三女神(むなかたさんじょしん)
市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)
湍津姫神(たぎつひめのかみ)
田心姫神(たごりひめのかみ)
航海をはじめとする「道」を安全に導く神様として知られています。
仕事運以外のご利益厄除け、交通安全、航海安全、仕事上の良縁、豊漁
所在地福岡県宗像市田島2331 辺津宮
駐車場あり(約1000台)
HPhttps://munakata-taisha.or.jp

まとめ: 2月の初詣はメリット多数!仕事運をアップを叶えよう

旧正月である2月に初詣に行くことは、遅いどころかむしろベストなタイミングといえます。

神社の雰囲気も年末年始に比べて落ち着き、神様に祈願しやすい状態なので、ぜひ参拝して一年の良いスタートダッシュを決めましょう。

今回ご紹介した神社はそれぞれ長い歴史や背景があり、仕事運をアップさせるのにピッタリの場所ばかりです。

2025年を素晴らしい1年にするために、ぜひこれらの神社を訪れてみてください。

忙しい日々の中でも、神社参拝で心を整え、新たな一歩を踏み出しましょう。

「主体的に新たな運気の流れをつくる」という意識を持ち、仕事運を高めるべく2月詣でをぜひ試してみてください。

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