寒い季節、手足や体が芯から冷えてしまい、辛い思いをしていませんか?
特に仕事や家事で忙しい女性にとって、冷え性は生活の質を下げる大きな原因になることも。厚着や暖房でなんとかしようとしても、根本的な解決には至らないことが多いですよね。
そんな冷え性を改善するためにおすすめなのが「ピラティス」です。特別な道具も広いスペースも必要なく、自宅で簡単に始められるのが魅力。ピラティスは体の中心部(コア)を鍛えながら血流を促進し、体を内側から温めることができます。
さらに、冷え性改善だけでなく、ストレス解消や基礎代謝の向上といったメリットも期待できるんです。
この記事では、冷え性に悩む女性に向けて、ピラティスの効果や具体的なエクササイズ、日常生活での取り入れ方をご紹介します。さらに、食事の面から冷え性対策をサポートする「薬膳プロテインゼリー」の活用法もお伝えします!
目次
なぜピラティスが冷え性に効くのか?
ピラティスは、全身を使ったゆっくりとした動きが特徴のエクササイズです。筋肉をしっかり動かしながら、血流の改善やストレス軽減といった冷え性の根本的な原因にアプローチします。
1. 血流を良くする
冷え性の大きな原因は血流の滞り。ピラティスは、全身をバランスよく使う運動なので、体の隅々まで血液が行き届きやすくなります。特に手足の末端が冷えやすい人には、運動後のじんわりとした温かさを実感できるはずです。
2. 基礎代謝をアップ
冷え性の改善には、筋肉を鍛えて体を温める力を高めることが重要です。ピラティスは、体の奥深くにあるインナーマッスルを鍛えるため、基礎代謝が上がり、冷えにくい体質を作るサポートをしてくれます。
3. ストレス軽減とリラックス効果
冷え性の原因の一つとして、自律神経の乱れがあります。忙しい日常でストレスを感じると血管が収縮し、血流が悪くなります。ピラティスは深い呼吸を取り入れることで、心を落ち着け、自律神経を整える効果が期待できます。
冷え性改善におすすめのピラティスエクササイズ
ピラティスは、初心者でも取り組みやすいのが魅力。ここでは、冷え性改善に効果的な3つの動きをご紹介します。それぞれ特別な道具は必要なく、自宅で短時間で実践できます。
1. プランクポーズ
お腹と背中をしっかり鍛え、全身の血流を促進します。
やり方:
- うつ伏せになり、肘を肩幅に開いて床につけます。
- 足を伸ばし、つま先と肘で体を支えます。
- 背中をまっすぐに保ち、お腹を引き締めて30秒キープ。
- 慣れてきたら1分を目標に。
ポイント:
- お尻が上がりすぎたり、腰が反らないよう注意しましょう。
2. スパインツイスト(背骨ねじり)
腰回りを温めながら、背中の柔軟性を高めます。
やり方:
- 床に座り、脚を伸ばして閉じます。
- 両腕を肩の高さで横に広げます。
- 息を吸いながら体を整え、吐きながら上半身をゆっくり右にねじります。
- 息を吸いながら正面に戻り、今度は左にねじります。
- 各方向に3回ずつ繰り返します。
ポイント:
- 肩が上がらないように注意し、呼吸をしっかり意識しましょう。
3. ショルダーブリッジ
お尻や太ももを引き締めながら、下半身の血流を促進します。
やり方:
- 仰向けに寝て膝を立て、足を腰幅に開きます。
- 息を吐きながらお尻をゆっくり持ち上げ、肩から膝が一直線になるようにします。
- 10秒間そのままキープし、息を吸いながらゆっくり下ろします。
- これを5回繰り返します。
ポイント:
- 腰だけでなく、お腹とお尻の筋肉を意識するのがコツです。
薬膳プロテインゼリーを活用した冷え性対策
運動だけでなく、食事から体を温めるのも冷え性改善に効果的。
そこでおすすめなのが「薬膳プロテインゼリー」です。薬膳プロテインゼリーには以下のようなメリットがあり、冷え性改善につながります。
- 体を温める成分:生姜やシナモン、ナツメなど、冷えを和らげる薬膳食材を使用。
- 高タンパク:筋肉をサポートするプロテインが含まれ、代謝を高める効果も期待できます。
- 簡単に取り入れられる:ゼリー状で食べやすく、間食や運動後の栄養補給にぴったり。
活用方法
- 朝のスタートに:朝食代わりに1つ食べて、体を目覚めさせましょう。
- 運動後の栄養補給に:ピラティス後に摂ることで、筋肉の回復をサポート。
- 夜のリラックスタイムに:デザート感覚で楽しみながら、心も体も温められます。
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忙しい女性でも続けられるピラティスの取り入れ方
忙しい中で時間を作るのは難しいと感じる方も、工夫次第でピラティスを生活に取り入れることができます。
1.朝起きたらストレッチ代わりに
スパインツイストを数回行い、体を目覚めさせます。朝一番に体を動かすことで血流が良くなり、冷えた体を温めつつ、気持ちの良い1日のスタートが切れるでしょう。目覚めのルーティンに取り入れることで、習慣化もしやすい方法です。
2.家事の合間に
洗濯物を干す前や掃除の合間にプランクポーズを30秒だけ行うだけで、体幹を鍛えながら血流を促進できます。たとえば、電子レンジで温めを待つ間や、料理の煮込み時間を利用して行えば、より時間を有効活用することが可能です。
3.夜のリラックスタイムに
テレビを見ながらショルダーブリッジを行うことで、疲れを癒しつつ、血流を促進します。就寝前に実施すれば、心地よい体の温かさを感じながら眠りにつくことができ、冷え性改善だけでなく快眠効果も期待できるでしょう。
ピラティスと併用した冷え性対策
ピラティスを続けながら、以下の冷え性対策を取り入れるとさらに効果が高まります。
①温かい食事を意識
生姜やシナモンを使ったスープや飲み物を積極的に摂ることで、体の内側から温めることが可能です。特に冬の朝食には、温かいお粥やスープにこれらのスパイスを加えると、冷えた体を素早く温め、エネルギーを補給できるでしょう。
また、これらの食材は血行促進効果もあるため、冷え性の改善だけでなく代謝の向上にも繋がります。できる限り手軽に温活を始めたい方は、毎日の食事に少しずつ取り入れてみてください。
②お風呂でリラックス
38~40度のぬるめのお湯にゆっくり浸かることで、体の芯から温まり、血流が良くなります。
特に入浴中に手足をマッサージすることで、末端の冷えを和らげることができ、炭酸ガス入りの入浴剤や、血行を促進する成分が配合されたバスソルトを活用すれば、より効果的に体を温めることが可能です。
夜の入浴後にピラティスを組み合わせると、リラックスした状態で効率よく運動ができ、冷え性改善効果を高められるため、おすすめです。
③温活グッズを活用
腹巻や靴下、使い捨てカイロなどを日常的に活用すれば、体の外側から冷えを防ぐことができます。たとえば、腰や足元といった冷えやすい部位を重点的に温めると、全身の血流が改善され、冷え性の症状が緩和されます。
さらに、就寝中に湯たんぽや電気毛布などを取り入れることで、眠りの質を向上させることも可能です。温活グッズを上手に使いながらピラティスを続ければ、冷え性改善にも相乗効果をもたらすでしょう。
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まとめ:ピラティスで冷え性にさよなら!
冷え性に悩む方にとって、ピラティスは無理なく続けられる理想的な運動です。短時間でできるので、忙しい日常の中でも気軽に取り組めます。
そして、今回ご紹介したプランクポーズ、スパインツイスト、ショルダーブリッジは、どれも自宅で簡単に実践できるエクササイズです。無理なく続けられる動きを少しずつ取り入れることで、冷え性改善に向けた効果を実感できるでしょう。
今回は薬膳プロテインゼリーなどの温活食品や、その活用方法も解説してきたので、食事の面からも冷え性改善を目指してみてください。
この記事の執筆者
宮崎 美奈
バックパッカーとして世界中の美容・健康法を学び、その経験を活かして美容・健康分野を中心にフリーライターとして活動中。自身でも漢方や薬膳、ヨガ、ピラティスを取り入れたライフスタイルを継続的に実践。
「旅先で得た知識や体験を通じて、美しく健康的な毎日を送るためのヒントをお届けします!」