FEMCARE骨盤底筋＆膣トレーニング

FEMCARE for Training
CLINIC CARE 尿もれや膣のゆるみを改善する注目の２つの治療
- 01 エムセラ
- 02 腟HIFU

FEMCARE for Training

今や３人に１人が悩んでいると言われる尿もれ。加齢や出産だけでなく、運動不足により若い女性の間でも膣のゆるみや尿もれに悩む人が増えているんだとか。今と未来の体のためにも、膣ケア＆骨盤底筋トレーニングを始めておいて損はなし。

膣トレとは？

出産、加齢、ホルモンバランスの乱れなどにより筋力が低下することで起こる膣のゆるみ、尿もれなどの不快な症状を予防するための運動として注目されている “ 膣トレ”。膣内と、その周辺の臓器を支えている骨盤底筋を鍛えるエクササイズで、膣の筋肉を意識的に締めたり、緩めたりと刺激することで、骨盤底筋の筋力をアップできます。

尿もれが起こる原因は？年齢に関係なく膣トレを習慣に！

「女性の尿道は短いので、膀胱や尿道を支える骨盤底筋群が衰えると早い段階で腹圧性の尿もれが起きるようになります。尿もれの原因で最も多いのは出産ですが、加齢、運動不足、肥満も原因に。尿もれが起こるようになったら、自宅で膣トレや骨盤底筋群の筋トレを行うと良いでしょう。尿もれの改善だけでなく、子宮脱の予防、性生活の改善、便秘解消、痩せ体質への変化、姿勢の改善なども期待できます。特に症状がない人も、今のうちから始めておくことで未来の体への予防にもなるのでおすすめです。美容医療の分野ではヒアルロン酸を注入することで膣内腔を狭くしたり、レーザーによる膣の引き締め、電磁を使った骨盤底筋の筋肉強化といった治療が人気となっています」

（向井英子先生）

膣周りの老化とその症状について

「加齢とともに女性ホルモンが低下すると、まず膣周囲への血流が少なくなり、膣萎縮を引き起こします。また膣粘膜のコラーゲンの減少により、粘膜の乾燥と膣壁の菲薄化が進行する他、膣内の常在菌である乳酸桿菌が少なくなることで、自浄作用が衰え、ニオイがキツくなったり、感染症にかかりやすくなったりします。さらに骨盤底筋群の衰えまで進むと尿漏れ、膣のゆるみが起こり、ひどい場合には子宮脱や膣脱といった事態へと発展することも」

（向井英子先生）